STAFF INTERVIEW社員インタビュー

INTERVIEW 01

蓄積された経験とノウハウを基に
適切に判断し、コントロールする
それが機長としての役目です。

印刷一課
岡崎機長

生産率と品質のバランスをみて進行のコントロールをしています

担当機の責任者として、予定通り進行しつつ、稼働率を上げ、品質も担保する。これらを取りまとめることが私の仕事です。
印刷する案件が予定通り進行しているのか製造数を確認したり、その為の人員の配置を考えたりします。他には、次の案件に切り替える時の準備時間を短くして稼働率アップを図る、品質を担保するために色調調整や機械の調整を行う、印刷知識と機械操作技術の向上に努めるなど、あらゆることを意識しながらそれぞれの案件と向き合っています。

機長として心掛けていることは、納期を守りつつ、品質も担保するという2つのバランスです。
例えば、印刷機の回転数(スピード)を上げれば生産性がアップし、予定時間より実働時間を短くできてより多くの印刷物を作ることが可能になります。しかし一方で、スピードが上がることでひとつひとつの品質の精度が落ちてしまいます。その逆もあり、スピードを落としたら品質は担保されるかもしれませんが、納期遅延につながる可能性があります。それではお客様のご希望をかなえることはできません。もちろんそのような極端なことはしませんが、この2つのバランスを取ることはとても重要だと思っていて、これまでの経験とノウハウを基に判断してコントロールしています。

印刷のプロとして、何事にも真摯に取り組んでご要望にお応えします

案件ごとに内容は違えど、常に生産性や稼働率、ロスがどれくらいかなどの数字を意識してしまいます。このような点を意識して利益を追求することも大事ですが、全てはお客様のご要望にお応えるため、安心していただくためという本質を見失ってはいけないと思っています。その為、もし機械トラブルが起きても迅速に対処できるよう、機械の状態を把握してメンテナンスを行っていますし、適切な判断をするようにしています。
機長としてさまざまなことを意識しながらよいモノをつくれるようコントロールし、印刷のプロとして日々向上心をもって何事にも真摯に取り組んでいます。