学ぶことが多いからこそやりがいがあります
私が所属する経営管理部は、会社が円滑に機能するために必要な経営サポートを行う部署で、経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」を取り扱っています。
その業務は多岐に渡ります。採用や勤怠管理等を行う人事や労務、会社のお金の流れを把握する経理、来客対応や設備管理を行う総務、社内のインフラやシステムを構築する情報管理などです。これらの業務の他に、私は社長や役員のスケジュール管理を行う秘書業務も担当しています。しかしこれは氷山の一角に過ぎません。他にも様々な経営サポートを行っていて、業務の種類は社内でも一番多いかもしれません。経営管理部の業務はひとつひとつが細かく、他部署には見えにくい部分が多々ありますが、会社にとって欠かせないことなのでやりがいを感じることができます。
良いタイミングで対応できるように準備しています
私が普段の業務で意識しているのは、「気配り」と「気働き」です。社長秘書業務では特に意識しています。経営者が何を考えていらっしゃるのかにアンテナを張り、その場に応じた対応を取れるように考えています。
経営陣の近くにいるため、つねに先回りして考えながら、事業全体を見回した動きが大切になり、日々の仕事においてその正確性とスピードが求められます。毎月提出する収支報告書はまさにその最たる例です。経営陣が方向性を決定する大事な指標になりますので、意思決定に必要な情報を経営陣が求めるタイミングで、求めるものを提示できるように事前に準備することを心掛けています。
相手の状況を推し量り、その場に応じた対応を取ることが、信頼や安心感につながるため、先手先手を心掛けていきます。