- 印刷と型抜きをワンストップで処理可能
- 全抜き加工と半抜き加工(ハーフカット)の2パターンがある
- ポップアップやシールなど他の加工との組み合わせができる
オフ輪 型抜き印刷とは
型抜き加工といえば、「印刷した後、別ラインで抜き加工を施す」といった工程が一般的かと思います。しかし、弊社保有のインラインフィニッシュであれば、たとえ大ロットでも印刷と抜き加工をワンラインでスピーディーに処理することができます。
しかも、直線のカットだけではなく、曲線仕上げも可能。他の加工との掛け合わせでユニークな印刷物を製造することができます。
オフ輪 型抜き印刷の種類
型抜き印刷は大きく分けて、全抜き加工と半抜き加工(ハーフカット)の2パターンがあります。
<全抜き加工>
仕上りの形を抜き型に合わせてカットする加工です。糊とじや圧着加工を行った後の最終工程で型抜きをします。そのため、冊子など複数枚の用紙が重なっていてもズレることがなく、切り口がきれいに揃った加工が可能となります。例えば、リーフレットや冊子を丸型にしたり、デザイン形状に合わせた部分型抜きも対応可能です。
<半抜き加工(ハーフカット)>
2枚の用紙を貼り合わせ、上面の1枚だけを型抜きすることから、半抜き加工(もしくはハーフカット)と呼ばれています。例えば弊社では圧着チラシやポップアップ加工、+シール加工で活用されます。
オフ輪 型抜き印刷の特長
<仕上がり精度>
切り口がギザギザになることはなく、美しいラインに仕上がります。お客様の使いやすさだけではなく、ディテールにもこだわっています。
<直線も曲線も自在に表現>
曲線も表現できるので、角Rの抜き加工も対応できます。
<他の加工との親和性が高い>
たとえば、剥離チラシやシール加工では、この半抜き加工(ハーフカット)の精度が非常に重要となります。また、型抜き加工と他の加工を組み合わせれば、その可能性は無限です。
製造プロセス
【全抜き加工】
【半抜き加工(ハーフカット)】
当矢印刷の「オフ輪 型抜き印刷」が選ばれる理由
「インラインフィニッシュ」による緻密で強力な製造体制
上記のように型抜き印刷は、全抜き加工と半抜き加工(ハーフカット)とでは型抜き加工を施す順番が異なりますが、どちらもオフセット輪転印刷の後そのままワンストップで型抜きができます。弊社が保有する最新鋭のインラインフィニッシュを使えば、他の加工を組合せても、ワンストップで処理できます。そのため別々の加工ラインを用意する必要がなく、無駄なコストの削減と短納期対応が可能となります。
- 日本に十数台しかない最新鋭のインラインフィニッシュを4台保有
- ワンストップ対応だから、大ロットでもスピーディーに対応
- 埼玉工場は24時間・365日稼働!
主な展開例
- 返信ハガキを利用した申込や登録の促進チラシ
- ポップアップ加工やシール加工を施す印刷物
- 仕上りを丸型など定形ではない形状にしたい場合