- 針金などの異物混入を未然に防ぐことができます。
- 加工をプラスすることで冊子型のDMとしても活用可能です。
- 印刷から加工までワンストップ対応。大ロットでの納期短縮に貢献します。
糊綴じとは
針金を使用せずに糊を使って綴じる製本方式です。廃棄の際に金属と紙の分別の必要がなく、リサイクルにつながることから「eco綴じ(エコ綴じ)」とも呼ばれています。環境意識の高いお客様から共感を得られ、イメージ戦略にも一役買います。
糊綴じのメリット
異物混入の防止に
病院や製薬会社、食品メーカーや飲食店などの現場で、針金などの異物が混入するのを未然に防ぐことができます。
安心、安全の担保
保育園・幼稚園・小学校や、学習教材メーカー、介護施設などで、小さなお子様やシニアの皆様のケガ防止に貢献します。リサイクルしやすく、環境に優しい 針金を使わずにリサイクルしやすいことから「エコ綴じ」とも言われます。
冊子の厚みを抑えることができる
一般的な中綴じとは異なり、綴じ側のふくらみを抑えることができます。そのため、梱包や封入効率のアップにつながります。
糊綴じの展開パターン
フラップを付けたらDMに早変わり
剥離糊を使い、フラップで小口側(ページをめくる側)を綴じることで、そのまま郵送できる冊子型のDMとして展開できます。こうすることで封入に関するコストの削減と納期の短縮が図れます。
表紙および裏表紙の小口側(ページをめくる側)を長くしてDM対応へ
冊子の中ページの横幅を20mmほど短くし、表紙と裏表紙(表1と表4)を、剥離糊で貼り合わせることで、上記のようにフラップを付けなくても冊子型のDMにすることができます。こちらもそのまま郵送できるので、封入コストの削減と短納期化が図れます。
製造プロセス
当矢印刷の「糊綴じ」が選ばれる理由
「インラインフィニッシュ」による緻密で強力な製造体制
上記のように糊綴じ加工は、[印刷]→[糊綴じ加工]→[仕上りサイズに断裁]という製造プロセスとなっています。弊社が保有する最新鋭のインラインフィニッシュを使えば、この一連の流れをワンストップで処理できます。そのため別々の加工ラインを用意する必要がないので、無駄なコストの削減と短納期対応が可能となります。
- 日本に十数台しかない最新鋭のインラインフィニッシュを4台保有
- ワンストップ対応だから、大ロットでもスピーディーに対応
- 埼玉工場は24時間・365日稼働!
主な展開例
- 病院や製薬会社、食品メーカーや飲食店など異物混入防止が必要な場合
- 教育の現場である保育園・幼稚園・小学校や、学習教材メーカー、介護施設など、ケガ防止対策として